タトゥー(刺青)は見えない箇所ならメンズエステに行ける?
最近はファッション感覚でタトゥー(刺青)を入れる方が増えてきています。
ワンポイントから大きな絵まで、その道の方でなくても背中に大きな柄を入れている方もいます。
フェイシャルとヒゲ脱毛でしたら顔だけですので首筋など見えるところに入っていなければ大丈夫かと思いますが、問題は痩身とボディの脱毛です。
それでは、各メンズエステでの対応を紹介します。
ダンディハウス
NGです。
注意事項には、「当サロンでは、以下の方のご利用をお断りしております。刺青・ボディーアート(タトゥー・ペイント・シール等)のある方」と記載されています。
ダンディハウスは高級感のあるメンズエステなので、ブランドイメージを守るために、お断りをしているようです。
メンズTBC
注意事項には特に書かれていませんが、脱毛の注意事項に、「タトゥーが入っている部分の脱毛はできません」と記載されていました。
体験をされた方達のブログを確認しましたが、「タトゥーが入っていても特に何も言われなかった」という声が多かったので、問題ないでしょう。
全国約50店舗ありますので、近くの店舗も見つけやすいです。
痩身・フェイシャル・脱毛(ニードル脱毛と光脱毛)を行っています。
【メンズTBC】光脱毛と美容電気脱毛が受けられるのはここだけ!
体験料:1000円 予約・詳細はこちら
メンズラパルレ
NGです。
注意事項には「当サロンでは、以下の方のご利用をお断りしております。刺青・ボディーアート(タトゥー・ペイント・シール等)のある方」と記載されています。
メンズシーズラボ
注意事項に記載はありませんでした。
メンズシーズラボはシロノクリニックという美容皮膚科クリニックの作ったメンズエステです。
大本のクリニックでは 刺青(タトゥー)除去を行っていますので、メンズエステの方でも問題ないかと思います。
タトゥーがあっても脱毛できる?
光脱毛は色素に反応をしますので、脱毛をするときはほくろに白や肌色のテープを貼って隠します。
そのため、タトゥーが入っている箇所はできませんが、周辺でしたらテープで覆って隠せば脱毛できます!
しかし、タトゥーがすでに入っている部分は美容電気脱毛でしか脱毛できず、メンズエステではダンディハウスとメンズTBCでしか行っていない脱毛方法です。
しかし、ダンディハウスはタトゥーNGなので、必然的にメンズTBCのみになります。
もし今後タトゥーを入れるのでしたら、その箇所を予め脱毛しておくのもいいかもしれません。
脱毛は毛が生えてこなくなるだけでなく美肌効果もあるので、墨が入りやすく綺麗に発色します。
どうして刺青(タトゥー)はNGなの?
なぜ、刺青(タトゥー)を入れている方が施術を受けられないかと言うと、単純にまだまだ日本では刺青へのイメージが悪い。ただそれだけです(^^;)(グローバルな観点から言うとかなり遅れています。)
江戸時代、刺青は罪人への罰として腕や顔に墨を入れていました。
各家庭にお風呂がない時代でしたので公衆浴場を利用することになりますが、そこで一般のお客さんの安全を考慮して、刺青を入れている人は入浴が断られていました。
罪人への罰は明治時代には廃止されていますが、暴力団においては廃れることなく、強さの象徴として入れていたので、「刺青=暴力団」 というイメージにつながってしまいました。
残念ながら、そういった古い文化というか固定観念が根強く残っている人や地域はまだまだあるんですね。
今後はどうなっていくの?
海外ではタトゥーを入れている方は日本と感覚が違うので、気軽に入れています。
南国では毎日薄着ですので、腕や首筋の見えるところに入れている方が多いです。
今でも外国人観光客は増えてきていますが、2020年の東京オリンピックにはもっと沢山の外国人が日本にやって来るので、日本とは違う感覚でタトゥーを入れている外国人を、このままプールやサウナの入場を断っていくことの方が難しくなっていきます。
あと数年すればタトゥーへの偏見はもっと薄れていく可能性が高いので、国際化に向けて規制が緩和されると感じています。
私個人の意見ですが、メンズエステでは絆創膏やテーピングで隠せる程度のタトゥーでしたらOKかと思います。
体裁としては他のお客様への配慮のためにお断りしている所が多いので、オープンルームでなく個室で施術をしてくれるメンズエステでしたら、大目に見てくれることもあると思います。
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